カナダで最も食べられているきのこはマッシュルーム。みんなマッシュルームが大好き。
日本では、いろんな種類のきのこが人気ですが、マッシュルームは、世界で最も食されているきのこなんだそうです！
見た目の白っぽい姿からは想像しにくいんですが、なんと栄養豊富でうまみ成分もたっぷり。
今回は、カナダでは定番のマッシュルームのスープをご紹介します。
マッシュルーム好きにはたまらない、クリーミーな激うまスープです。我が家の子供達も大好き！
目次
マッシュルームにはうまみがすごい！
きのこ類にはうまみ成分が豊富に含まれているのはよく知られています。
その中でも、なんとマッシュルームにはきのこの３倍ものうまみ成分（グルタミン酸）が含まれているとのこと！
スープやお料理に入れることで、うまみやコクがアップします。
マッシュルームはダイエットの見方！
きのこ類は、全体的にカロリーが低い食べ物なんです。
その中でもマッシュルームは特にカロリーが低く、糖質や脂質を燃焼させる効果が高いんです！
その上、マッシュルームにはタンパク質、ミネラル、ビタミンBも豊富で、ダイエット中の方にはおすすめ！
また、食物繊維も多く含まれるので、腸内環境が整って便秘を解消することができます。
洗っちゃダメ！
マッシュルームは洗わない方が良いって知ってましたか？
えっそうなの？でもちょっと土がついてるんですけど…
マッシュルーム は基本洗いません。ペーパータオルなどで、汚れをとるのがベストなんです。
拭いても取れない汚れは、汚れているところだけ、外皮を剥ぐのがベストなんです。ついつい洗いたくなってしまうんですが、そこをぐっと我慢してスーッと包丁で剥ぎます。
洗ってしまうと、香りやうまみが逃げてしまうそうなので、洗わない方が良いです。
生でも食べられるマッシュルーム
マッシュルームは、なんと生でも食べられるんです。
カナダでは、サラダに生スライスされたマッシュムールが入っていたり、野菜スティックと同じようにディップしてそのまま食べたりします。
ほくほく食感が美味しい！
うまみを最大限引き出すには冷凍保存！
マッシュルームのうまみ成分をさらに引き出すには、冷凍保存することなんです！
冷凍することで、マッシュルームの細胞が壊れ、うまみ成分が増すという事！
マッシュルームがお買い得の時には、たくさん買って冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍保存は調理に合わせて！
マッシュルームを冷凍保存する時は、その後の調理方法に合わせてカットした状態を冷凍します。
スープ用に冷凍するなら、粗みじん。
炒め物にはスライスが良いですね。
ジップロックに入れ冷凍します。
調理する時は、凍ったままのマッシュルームを投入してください。なんて便利！
私は、スープやチャーハンなどによく使用します。
好きなようにカットして冷凍保存しておけば、いつでも手軽に必要な量だけ使うことができます。
【レシピ】うまみたっぷりマッシュルームのスープ
材料：４人分
- バター 大さじ２
- オリーブオイル 小さじ１
- 玉ねぎ １個
- にんにく １かけ
- マッシュルーム 500g
- タイム(乾燥) 小さじ1/2
- 酒 大さじ２
- 小麦粉 大さじ３
- 水 500ml
- コンソメ 小さじ２
- 塩こしょう 適量
- 生クリーム 100ml
- パセリ(乾燥) 適量
作り方：
①玉ねぎとにんにくは、みじん切りにする。マッシュルームは粗みじん切りにする。
②鍋にバターとオリーブオイルを入れ、玉ねぎとにんにくを入れてよく炒める。5分くらい。
③マッシュルームとタイムを入れ、さらに5分炒める。
④酒を入れ、3分炒める。
⑤小麦粉を入れ、よく混ぜる。2分炒める。
⑥水とコンソメを入れ、沸騰させる。沸騰したら、弱火にし、蓋をして10〜15分煮る。時々かき混ぜてください。少しとろみがつくまで。
⑦生クリームを入れ、塩こしょうで味をととのえる。生クリームを入れたら、沸騰させないようにして下さい。
⑧お皿に入れ、パセリを散らして出来上がり！
ポイント：
- バターだけでなく、オリーブオイルも入れることで焦げ防止になります。
- スープに使うマッシュルームは、生でも美味しくできますが、冷凍のものだと更にうまみがアップ。
- マッシュルームの歯応えを残したい方は、スライスでも良いです。
- レシピは薄味なので、必要な方はコンソメを増やしたり、塩で調節してください。
- コンソメ以外でも、お好きなブイヨンで代用できます。
- クリームを入れるとリッチでコクのあるスープになりますが、牛乳で代用しても大丈夫です。
最後に
海外では定番のマッシュルームのスープをご紹介しました。
食べ応えがあって、栄養豊富、とっても美味しいスープなので、是非作ってみてくださいね。
カナダでは、きのこの種類があまり手に入らないので、マッシュルームだけを使ったスープレシピでしたが、いろんな種類のきのこを混ぜて作ってもとっても美味しいと思います。
秋の味覚を楽しんでくださいね！