食育アドバイザー&カナダで子育て奮闘中のメープルです。
紅茶は身体に良い飲み物として知っているけど、紅茶に含まれる成分について知っていますか?
なんとなく紅茶が身体に良いことは知っているけど、具体的にどう健康に良いのか?
また紅茶には色々な種類があって、好みもそれぞれですよね。身体に一番良い紅茶ってどれだろう?
紅茶にはカフェインも入っているから、飲み過ぎはよくないはず。じゃぁ、一日どれだけ飲むのが一番よいんだろう?
今回は、こんな質問について調べてみました。
紅茶がお好きな方、ぜひ参考にしてくださいね。
Table of Contents
紅茶に含まれる主成分は3つ!
紅茶に含まれている主な成分は、ポリフェノール・カフェイン・アミノ酸などです。
ポリフェノール
ポリフェノールの主な働きは、「抗酸化作用」です。
ポリフェノールといっても紅茶にはいくつかの種類が含まれていて、そのうち良く知られているのが渋み成分のカテキンです。
カテキンは、「抗ウィルス作用」「抗菌作用」「血糖値の上昇を抑える働き」「抗酸化作用」などが有名な効果としてあげられ、生活習慣病の予防やダイエット効果・美容効果なども高いと考えられています。
またカテキンは、紅茶の綺麗な赤色を出している成分でもあります。
カフェイン
カフェインと言えばコーヒーですが、紅茶にもカフェインが含まれています。
カフェインは苦味成分として、紅茶のほのかな苦味を出しています。
カフェインは、「目覚めの役割」としてや「集中力の向上」などに効果的と言われていますね。
アミノ酸・ビタミン
紅茶には、甘みと旨み成分のアミノ酸が含まれています。
紅茶のほのかな甘みは、アミノ酸によるもの!
その他、疲労回復に役立つビタミンB群が含まれています。
紅茶の健康効果を知ろう!
紅茶の主成分がわかったところで、それら成分が私たちの身体にどう効果をもたらしてくれるのか。
紅茶に期待できる効果は色々あるようです!
風邪やインフルエンザの予防
紅茶に含まれるポリフェノールは殺菌・抗菌作用があるといわれているため、風邪やインフルエンザの予防にも効果があると考えられています。
血糖値のコントロール
紅茶には、糖の吸収を緩やかにしたり、血糖値の上昇を抑える効果があると考えられ、生活習慣病の予防にも期待されています。
リラックス効果
紅茶の香りはアロマ効果がありますね。紅茶の香りをかいだだけでリラックスでき、緊張や不安の解消に効果があります。
アンチエイジング効果
抗酸化作用の働きにより、肌の老化を防ぐのではないかといわれています。そのため、アンチエイジングにも効果があると期待が高まっています。
健康になれるお茶の種類が知りたい。何を飲んだら一番身体に良い?
紅茶には様々な種類があり、好みもそれぞれですよね。でもせっかく飲むなら、一番身体に良い紅茶を飲みたいと思いませんか?
色々と調べてみたんですが…
紅茶の銘柄によって、成分が多少は異なるようですが、全体的な効能は同じだと考えて良さそうです。
紅茶の種類によって「これが一番良い!」ということでもないようなので、自分の好きな銘柄、好きな香り、そんな好みを重視して選んで良さそうです。
紅茶を飲みすぎてはいけない理由
一番気をつけたいことは、カフェインの過剰摂取です。
なんでもそうですが、身体に良いからといって食べ過ぎ飲み過ぎは禁物です。
カフェインのとり過ぎは、興奮状態になり夜眠れなくなったり、めまいや吐き気などの症状もあるため気をつけなければいけません。
また、紅茶にミルクを入れたり、砂糖を入れる人は、飲み過ぎによるカロリー摂取にも気をつけなければいけませんね。
では、どれくらいが適量なのか?
一日3杯を生活リズムに合わせて飲もう!
紅茶の健康効果を最大限に得るには、一日に3杯くらいの紅茶を飲むのがベストなようです。
一日のいつ飲むのが良いのか?紅茶の効果を考えると次のようになりました。
①朝の1杯
コーヒーのように、カフェインの効能を考えると、朝に目覚めの1杯として、また仕事に集中する1杯として飲むと良い。
②ランチ後の1杯
脂肪の吸収を抑えてくれたり、血糖値の上昇を抑えるためにも、ランチ後の1杯は飲みたい。
③リラックスしたいときに1杯
高級な香り高い紅茶で疲れた身体をリラックスさせるための1杯。
紅茶の健康効果を知り、自分の生活リズムを考え、毎日の習慣に紅茶を取り入れて行けたら良いと思います。
忘れてはいけない事は、「紅茶を飲むだけで健康になるということではない!」ということですね。
健康のために、バランス良い食事をとり、適度な運動を取り入れ、食生活全体の改善を目指していきましょう。
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