食育アドバイザー＆カナダで子育て奮闘中のメープルです。
カナダでは、日常生活には欠かせないメープルシロップ。
優しい甘みがとっても美味しいですよね！
カナダ人は、なんにでもメープルシロップかけて食べる人、多いです！
しょっぱいのもにも、甘いものにも。
健康に気をつけている人は、「甘いものを控えなきゃ！」って思っている方多いと思うんです。でもメープルシロップには身体に良い栄養も豊富に含まれています。その上、その他の甘味料に比べてカロリーも控えめ！
甘味料を使うなら、メープルシロップがおすすめです。
そんなメープルシロップについて！カナダに20年以上住む私が、メープルシロップの栄養価や魅力を詳しくお伝えします。
メープルシロップは、美味しいだけでなく、健全な食生活を支える助けとなります。
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目次
メープルシロップの栄養価
メープルシロップは、日本人に不足しがちなカルシウムやマグネシウム、また、私たちが必要とする多くのミネラルをバランスよく含んでいます。
一般的な甘味料のはちみつや上白糖と比べてみると、大きな差がわかるんです！グラフで見てみましょう。
カロリー
一般的な甘味料（はちみつや上白糖）と比べると、カロリーが低いのが特徴です。健康に気をつけている人や、ダイエット中の人には嬉しいですね。
カルシウム
子供の成長に大切なカルシウム！カルシウムは歯や骨を形成するミネラルです。私たちに不足しがちなカルシウムは、他の甘味料にはほとんど含まれていませんが、メープルシロップには含まれているんですよ！
カリウム
カリウムは、塩分を体外に排出してくれる働きを持つミネラル。日本人は特に塩分を多く摂りがちなので、注目されるミネラルです。血圧の降下にも役立つので、高血圧気味な方はメープルシロップを食生活に取り入れるのも良いかもしれませんね。
マグネシウム
カルシウムとともに歯や骨を形成し、体内の代謝を補助する大切なミネラルです。神経の機能やホルモンの分泌、体温調節なども左右しています。代謝をよくするためにも上手に取り入れたいです。
マンガン
マンガンも骨や関節を丈夫にする働きがあり、発育に不可欠なミネラルです。骨形成や脳への栄養供給などにも関わり、成長期の子供に欠かせない栄養素です。
亜鉛
亜鉛は、味覚を正常に保つ働きがあります。また代謝を良くしたり、免疫力の向上にも役立つ働きがあります。亜鉛が十分にあると風邪や感染症にかかりにくくなると言われています。また、皮膚や髪のトラブル改善にも役立ちます。
糖質
もちろん甘味料なので、糖質は含まれています。しかし、はちみつや上白糖に比べるとやはり控えめなのはわかります。
糖質はエネルギー源となる栄養素です。上手に摂取することを心がけたいですね。
ポリフェノール
メープルシロップには、67種類ものポリフェノールが含まれていることが発表されています。
中でも、9種類のポリフェノールは、メープルシロップ独自の成分です。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、老化や病気を防いだり、美肌効果も期待できます。また、生活習慣病の予防にも役立つとされている成分です。
いかがでしたか？
メープルシロップは、他の甘味料に比べ、私たちの身体に必要なミネラルを豊富に含んでいます。
そして、はちみつや上白糖に比べると低カロリー・低糖質です。糖質制限中やダイエット中の人は、はちみつや砂糖の代用として美味しく使えます。
また、小さいお子さんからお年寄りまで、安心してメープルシロップを使ってみてください。
私の究極のゴールは、甘味を全てメープルシロップに代用すること！上白糖やはちみつを使わず、全てメープルシロップに置き換えられたらいいなと思っています。
いつものレシピに工夫を加えながら、そして失敗を繰り返しながら、美味しく身体に優しいものを作っていきたいです。
食生活の改善は日々の小さな積み増さねですね。
メープルシロップには、グレードや種類があるんですが、一番安心で使いやすいものは、Canada Grade Aのアンバーです。
私が使っているのは、こちらのカナダ産オーガニックのアンバーです。コストコでも購入できます。
メープルシロップは、醤油や味噌との相性もよく、和食の調味料としてもおすすめです。砂糖やみりんの代わりに使ったり、お料理に旨味やコクをプラスしてくれるんです。
また、おうちで焼くお米パンにも甘味料はメープルシロップを使っています。
レシピは、メープルアンバサダーにもなっているリト紫織さんのもの。ほのかな甘さとメープルの香りがたまらなく美味しいです。
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