うちの娘はパンが大好き!毎日、朝食はパン。なんなら、お弁当も夕食もパンが良いって言う。
毎日毎日、朝食用のパンを買いに行くのも大変だし、美味しい近所のパン屋さんも毎日だとお金がかかる。
かと言って、スーパーの安い菓子パンばかり与えるのは気が引ける。
やっぱり自分で作ろう!家で手軽にパンが焼きたかった。
でも何から始めれば??
そんな時見つけた本がこちら。
『日本一簡単に家で焼ける ちぎりパンレシピ』by Backe 晶子
日本一って…ホントかな〜。いや、絶対ちょっと盛ってるよね?!
大袈裟だな〜とは思ったけれど、タイトルに惹かれて買っちゃいました。
エンゼル型付きのレシピ本。
結論をいうと、すっごい簡単にパンが作れました!しかも美味しい!
そして、早起きしないで朝焼きたてパンが作れる秘策まで載っています!
Table of Contents
道具は家にあるものばかり
まずパン作りを始めるのに、道具を揃えるのが面倒ですよね。お金もかけたくないし、たまにしか使わないものは買いたくない。
このBackeの本にはエンゼル型が付いているので、特別なものをわざわざ買い揃えなくて大丈夫。おうちにあるものを使って始められます。
必ず必要な道具は、
- はかり
- ボウル
- 温度計
うちのはかりは、30年物のアナログしかなかったけれど、それで十分。デジタルなら、なお良し!温度計は持っていなかったので、セリアで購入。その他必要な物は、ほとんど100均で揃えられます。
生地のこね方も、バンバン叩いたりしないので、まな板の上で静かにこねるだけ。だから、まな板のスペースがあれば大丈夫。
発酵は室温で!
パン作りをする時って発酵が難しいんです。いろんなレシピ本を見ると、「発酵機能を使って下さい。」とあります。うちのオーブンには発酵機能はないんです。どうすればいいの?って思っていました。
Backeのパン作りは、発酵は室温でほったらかします。目からウロコ!本当にほったらかすだけなんです。これを知ってから、パン作りが本当に楽で楽しくなりました。
真冬の寒い日には、超簡単な発酵器を手作りします。本にイラスト付きで説明があり、大きいビニール袋があればすぐ出来る!これのおかげで冬場のパン作りも失敗いらずです。
家事の合間にパンが焼ける
Backeのパン作りは、「オッシャー、気合い入れてパン作るぞ〜!」ってことなく、気軽に取り組めます。
本には参考になるタイムスケジュールが紹介されていて、おやつに食べたい時、夕食の合間に作る時など、生活スタイルに合わせて取り組めます。テレビを見ながら、家事の合間に、サクッとパンが作れます。
ちなみに、Backe晶子さんは、夕食の前にこね始めて、ご飯を食べたりお風呂に入ったり洗い物をしたりの合間にパン作りをしているそうです。
朝焼きたてを食べる
これこれ!これがしたかったんです!
朝、オーブンに入れるだけで焼きたてのパンが食べられるという、夢のようなレシピがあります。
前夜のうちにパンを焼くだけの状態にして冷蔵庫へ入れておきます。翌朝起きたら、オーブンへ!身支度している間に、アツアツの焼きたてパンが出来上がり。最高〜!
手作りパンの醍醐味は焼きたてが食べられる事ですよね。それも朝から。しかも早起きしなくていい!
最後に
本のレシピを何度も作っていますが、いまだに失敗は一度もありません。タイトルに騙されて買った気がしたけれど、本当に日本一簡単かもしれない!笑
今までパンを作ったことのない人でも、簡単に作れるようなわかりやすいレシピ本です。
初めての人にオススメしたいです。
焼きたてで、身体に優しい手作りパン!食べる嬉しさ、作る幸せを感じてもらいたい。
同じシリーズのレシピ本もあるので、興味のある方はチェックしてみて下さい。