痛い!どうする?ワスプに刺された時の対処法


この夏、我が家の庭にいくつものワスプの巣を見つけました。今年は日本でもカナダでも猛暑が続いた暑い夏でしたね。猛暑が続くと、ワスプのエサとなる昆虫が増えるため、巣作りも盛んになるそうです。

つい先日、パパが芝を刈っていたら、途端に足を引きずって戻ってきて、家の中に逃げ込みました。私はピンときたよね!刺されたな!かわいそうに〜。

なんと、足や手を5箇所くらい刺されていました。

子供達も外で遊んでいたので、とりあえず家の中に入るように。

幸い、子供達は刺されずにすんだのですが、庭のあちらこちらに巣があるのはとても心配。

ワスプに刺された時の対処法や、気をつけたいワスプの生態についてご紹介します。

 

Wasp(ワスプ)とは

北米では、アシナガバチやスズメバチなどの「攻撃的なハチ」を総称してワスプとよんでいます。その種類は多数で、社会性があり集団生活をするものや、単独で生活しているものもいます。

集団生活をしているワスプ(social wasp)が最も攻撃的で、しかも私たちの生活空間に近い場所に巣を作ります。庭の木、軒下、土の中などです。都会にも田舎にも生息しています。

我が家の庭のクラブアップルの木
庭の土の中…ワスプが一匹巣へ入ろうとしている。

巣作りの時期は6月頃です。その後、7月頃からの数ヶ月間は活動が最も盛んになります。そして最も気をつけたい時期です。

ワスプに刺された時の対処法

まずは、とりあえずその場から逃げる!

ワスプはミツバチとは違い、何度も刺すことが出来るそうなので、一刻も早くその場から離れることが大事です。

そして、とにかく患部を冷やす!アイスパックをタオルで巻いてしばらく冷やしてください。ベーキングソーダーをペースト状にして塗ることでも痛みを和らげてくれるようです。

その後、30分〜1時間はアレルギー反応がないか様子を見てください。

次のような症状があった場合、すぐに病院へ。アナフィラキシーショックを起こしているかもしれません。

  • 息苦しさや呼吸困難
  • 発話ができない
  • 吐き気や嘔吐
  • 不安またはめまい
  • 失神

パパは、1時間ほど冷やしながら様子を見ていましたが、大丈夫そうでした。痛みと痒みがその後4〜5日続いたそうです。特に痒みが酷かったと言っていました。

巣の駆除はどうする?

一番おすすめしたいのは…もし巣が迷惑でない場所にあるのなら、冬が来るまで待つことが理想的です。冬になりワスプがいなくなったら駆除してください。

しかし、なかなか待てないですよね。子供達が外で遊んでいる時に刺されないか心配です。どうしてもすぐ駆除が必要なときには、ホームセンターにワスプ用のスプレーが売っています。

我が家もこれを使いました。


ワスプ専用のスプレーは、どこのホームセンターでも入手できます。

では出陣!ワスプがあまり活動していない時に狙います。狙うのは、夜です。

まず、ワスプが寝静まる(?)あまり活動していない時を待ちます。そして暗くなったら、万が一に備えて完全防備をして巣へ向かいましょう。パパは、スノースーツ上下を着て、フードも被って行きました。真夏の夜に笑える格好ですよね。

懐中電灯を持って行きますが、ここで気をつけること。ワスプは光にも敏感だそうです。ワスプを驚かさないように、赤いセロハンを被せていくことで起こさないでシューっと。

スプレーの効果は抜群で、翌日にはもうワスプはいませんでした。薬品なので、スプレーした周辺をしばらくは子供達が触ってしまうことのないように気を付けないといけないですね。

数日後の様子。スプレーした所の芝が枯れていますね。

どうする?ワスプ対策!

ワスプは、環境にとってもちろん良いことがたくさんあります。花粉を運んでくれる役目をしたり、ハエや虫などを餌として食べてくれます。

まずは、ワスプが私達の身近な場所に巣を作らないことが望ましいですよね。初夏になり気温が上昇してきたら、家の周りや庭をチェックしてください。小さな巣を見つけたら早めに駆除しましょう。

ワスプは高たんぱく質の食品によってくるそうです。ペットフードの残りや、食べ物の残りを外に置いておくとそこへ寄ってきます。しっかりと蓋をしましょう。

甘い物や、匂いにも敏感だそうです。香水やヘアスプレーの匂いにも寄ってくるそうです。

その他、黒の服や、濃い色の服にも好んで寄ってくるとの事。

夏になると、外でピクニックなど皆さんしますよね。ワスプが寄ってきて困る!っていうときには、トラップを少し離れた場所に置いておくのも効果的だそうです。ホームセンターなどに売っていたり、簡単にDIYも出来ます。

そして、テリトリー性質なので、近くに他の巣は作らないらしいです。庭の木や軒下に偽物の巣や提灯などを吊るしておくのも効果的だそうです。

最後に

環境にとって大切な役割を担うワスプなので、被害がなければもちろん共存するのが理想的!でも不安…刺されたくはないですよね。

身近な事で気を付けたり、なるべくワスプに近付かないようにする事。ワスプに気をつけながら、短いカナダの夏を満喫したいですね。

参考資料:https://www.canada.ca/en/health-canada/services/pest-control-tips/wasps.html