海外ママの悩み! 毎日のご飯作りが辛いワケ

海外ママの悩み! 毎日のご飯作りが辛いワケ

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どんな子育てママにとっても、毎日のごはん作りは大変!「今夜のごはん、どうしよう?」って悩みにつきまとわれる毎日ですよね。

海外に住んでいるママにとっては、さらに悩ましいことがたくさん!

今回は、私が経験してきた上で、どうしてごはん作りがこんなもに大変に感じるのか、そしてその解決策について考えてみたいと思います。

少しでも海外ママのお役に立てたら嬉しいです。

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もはや、毎日ピザにしましょうか?

子育てママたちにとって一番悩ましいのが、「全員が満足するメニューを作る」ということではないでしょうか。

小さな子どもは食べられるものが限られていたり、家族の好みがバラバラだったりすると、メニューを決めるだけで一苦労です。特に海外に住んでいる場合、パパは和食が苦手だったり、日本食に慣れていない子どもには匂いや味、また食感に抵抗があったりする。

また、日本の食材が手に入りにくかったり、作り方がうまくいかなかったりすることはよくあること。

このような状況では、料理に対するモチベーションもだんだん下がってしまいます。「今日のごはんもまた手抜きだな…」なんて自己嫌悪になりながら作る日々。ついには、ごはん作りが負担になってしまう…。

海外で生活していると、子ども達は自然と現地の食に慣れ親しんでいきます。もちろんそれは嬉しいことではありますが、「子どもってピザ好きだよね〜」って思うことありませんか?

学校のホットランチで毎週食べるピザ、友達のバースデーパーティーでも必ずピザ、外食で食べるピザ、どんだけピザを食べるんじゃい!って叫びたくなるほど、ピザ三昧!

飽きることなく子ども達は喜んで食べています。

そして極めつけは、子どもたちの好き嫌い問題。子どもたちが好き嫌いを言い出すときりがない。もはやメニューを考えるのは不可能なんじゃないかって思わされます。

忙しい日常の中で「ママが理想とする完璧な食事」なんて作れない。私は頑張っているのに…とストレスが溜まる…こんな気持ち、よくわかりますよね。

コンビニ弁当とスーパーのお惣菜に頼りたい

ごはん作りが苦しいと感じる理由の一つは、やはり「毎日作らなければならない」というプレッシャーではないでしょうか。

子育てママはとにかく忙しい。そんな忙しい中で、毎日メニューを考え、食材を買い、調理をし続けることは、思っている以上に大変なことです。

また、海外に住んでいると、スーパーが遠い!買い物に時間がかかる!そんな悩みも海外あるあるではないでしょうか。特にアジア食品スーパーへ行くのは遠い!と感じるママが多いのでは?

海外で生活していると、日本のコンビニのありがたみが身に染みますね。いつでも必要なものが手に入る便利さ。何種類もあるおにぎりやお弁当。しかも美味しい。

時間がない時や出先でのランチに、「コンビニ弁当があればなー」って何度思ったことか。

海外のコンビニで売っているのはピザやホットドッグ。パサパサのサンドイッチ。何を買っても美味しくない。

コンビニ弁当やお惣菜には添加物や塩分が高く、もちろん家庭で作るごはんの方が健康的なことはわかっています。しかし、いろんな事情や習い事なんかで、作れない日々もありますよね。

手抜きしたくても、その選択肢がないのが辛いんです。

食材の違い

張り切って和食中心のごはんを作ろうとしても、結局材料が中々手に入らなかったり、レシピ通りに作っているのに日本と同じようには出来上がらない、と悩んだことありませんか?

今はネットで探せば美味しそうなレシピがたくさんあります。それなのに…レシピ通りに作れない難しさ。

食材や調味料が少し違ったりすると思っていた通りに作れないこともあります。

例えば、茄子の素揚げやおひたしを作りたくても、米ナスでは美味しく出来ない。コンソメの代用にブイヨンを使うけど、味がイマイチ。

子どもたちの健康や栄養を気にすると、少しでも和食を食べさせてあげたいと思うママも多いのではないでしょうか。無意識に自分自身にプレッシャーをかけてしまっているのかも。

海外に住んでいると、「日本の味を再現したいけれど、どうしても思うようにならない…」なんて経験のあるママは多いはずです。

少しの工夫で毎日のごはん作りを楽にしよう!

毎日のごはん作りの悩みを言い出したら止まらない!だからこそ、少しでも毎日の料理が楽になる方法を取り入れることが大切だと思います。

基本的なことかもしれませんが、次のようなアイディアを試してみると、少し楽に感じるかもしれませんね。

家族が好んで食べるレパートリーをいくつか秘めておく

家族全員が好んで食べるレパートリーを覚えておくと、急な食事の準備にも対応できて便利です。

子どもやパパが喜んで食べてくれる献立をいくつかストックしておけば、毎日の食事作りがスムーズになり、忙しい日々でも安心して乗り切れます。困った時には、すぐに役立つレシピが手元にあると心強いですよね。

簡単なレシピを活用する

毎日忙しいママは、時短レシピや簡単レシピが必須。例えば、栄養価の高いスムージーやワンポットで作れる簡単レシピなど、手間をかけずに健康的な食事を準備する方法を身につけることを心がけていきたいですね。

食材をまとめ買いする

海外では、日本の食材が手に入る場所が限られていることも多いですが、そんな中でも買い置きできる食材を活用することで、料理の準備が格段に楽になります。

例えば、乾物やレトルト食品、冷凍食材など、日持ちする食材をストックしておくと、必要な時にサッと使えて便利です。これで、現地のスーパーで手に入らない食材を心配することなく、安心して料理ができます。

冷凍庫を活用する

コンビニ弁当やお惣菜に頼れないので、冷凍庫を活躍させましょう。一度に多めに作って冷凍しておく。また、下ごしらえを一度に多めにして冷凍保存するのも便利です。

私は、エビフライや唐揚げ、餃子などはいつも多めに作っておいて冷凍保存してあります。夕飯のアイディアに困ったら、それらを温めて後はご飯とお味噌汁。毎日お料理する必要はないんですよね。

料理の負担を少しでも軽くできると、気持ちが楽になりますよね。無理なく続けられる工夫を取り入れて、少しでも楽に料理できる方法を見つけてみましょう。

家族に協力をお願いする

料理は一人で完璧にこなす必要はありません。子どもたちにお手伝いをお願いしたり、家族みんなで役割分担することで、料理作りが楽しくなります。

例えば、子どもに食材を洗ってもらう、テーブルセッティングをしてもらう、パパにサラダを作ってもらうなど、協力して作ることで、家族の絆も深まります。

最後に

毎日のご飯作りが大変だと感じることは、決して珍しいことではありません。特に、海外で子育てをしているママたちにとって、食材の調達や料理の手間は大きな負担になることが多いです。しかし、少しの工夫や家族の協力を得ることで、毎日のご飯作りが少しずつ楽になり、心に余裕を持って食事の時間を楽しむことができるようになります。

海外では限られた食材で工夫したり、時には現地の食材をうまく取り入れたりしながら、自分なりのペースで楽にできる方法を見つけていきましょう。そして、無理せず、自分を甘やかす時間も大切です。時には簡単でおいしいレシピに頼るのもいいですね。

毎日のご飯作りが少しでも楽しく、ストレスフリーになることを心から願っています。