カナダで子育て奮闘中のMizuhoです。
初心者でも編めるカーディガンってないかな?
簡単な編み方でないと無理!
おしゃれで実用的なものを作りたい!
こんな方におすすめしたい、かぎ編みで作るカーディガンです。
今まで、手袋やニット帽などの小物しか作ったことのない私。でもセーターとか作れたらすごいよな〜って思ってネットで編み図を調べていました。
そこで見つけたのが、 JESS COPPOM さんのカーディガンです。
基本の編み方3種類だけで編み上げるので、とっても簡単。初めて大物を作ってみたい!という方におすすめです。初心者向けです!
動画で詳しい説明も見られるからわかりやすい。
毎日のコーデに、シンプルでおしゃれに着こなせますね!
では、私が実際に作ってみた感想をご紹介します。
Table of Contents
初心者でも出来る!かぎ編みであったかカーディガン!
こちらがオリジナル動画です。(英語)
そしてこちらは、オリジナル動画を日本語で説明している動画です。こちらは、サイズや編み方もとても詳しく説明してくれています!
材料:
- 毛糸 並太 (230mを6玉)
- かぎ針 15号(6.6mm)と10号(6.0mm)
私は、オリジナル動画で紹介されているものと同じ毛糸を使いました。
肌触りの良いアクリル毛糸です。Lion Brand Heartland (4/medium – 230m,142g)のグランドキャニオンという色です。これを6玉使います。
かぎ針は、アメリカサイズのK(6.6mm)とJ(6.0mm)を使います。
日本語の動画では、ダイソーの毛糸を使っています。かぎ針は、6.6mmがなければ、ダイソーで7.0mmが売っているそうなので、それで代用できます。
さぁ、作っていきます。
長方形で見頃(みごろ)を編む
まず、長方形の身頃を編みます。
私はいつも、ゲージとかあまり気にしないで編み始めてしまうんですが、今回は「出来上がったけど着られなかった!」ってことにならないように、ゲージを取りました。
ゲージ(10cm平方)は、10目×10段です。
オリジナル動画のSサイズで、作り目は99目にしました。
編み方は、小石模様編みといって、こま編みと長編みを交互に編んでいきます。
全部で58段編んで、出来上がった長方形のサイズは、92cm×56cmです。
あれ?本当は、出来上がりサイズ97cm×58cmになるはずが…少し小さめになってしまいました。
いざ羽織ってみると…うん、大丈夫そう。よかった。
大きいので時間も多少かかるんですが、編み方がとても簡単なのでそれほど苦でなかったです。ちょこちょこ編んで、1週間くらいで編み上がりました。
袖口を作る
身頃をふたつに折り、袖口を12cm残して縫い合わせます。
次に、お尻側の丈を伸ばします。私は、お尻をすっぽり隠したかったので、動画のサイズより長めに編みました。オリジナルの動画では13段編んでいるのですが、私は23段編みました。
襟を編む
襟(リブ)を編みます。
まず、身頃から襟を編み始める土台の目を取っていくんですが、ここだけ少し迷いました。これで合ってるのかな?と不安にもなりましたが、結果大丈夫でした。
土台の目が編めてしまえば、あとはひたすら中長編みを繰り返していくだけ。
リブも、私は多めに全部で30段編みました。お腹まわりが隠れるくらいのサイズにしました。
袖を編む
袖はかぎ針10号を使って、リブと同じ編み方です。長方形に編んでから筒状にします。
作り目、32目で22段編みました。袖の長さは24cmです。
袖口に縫い合わせます。
出来上がりました!
ちょこちょこ編んで、2週間くらいで出来上がりました。
編み方は、基本のこま編み、中長編み、長編みだけなので、難しいところは一切ありませんでした。
一番初めの身頃のサイズが少し小さくなってしまった時には「ど〜しよ〜。泣」と思いましたが、結果、とても良いサイズに出来上がりました。
ステップごとに、試着してみて、自分の好きなサイズに調整しながら編めたのがよかったです。
後ろの長さは、お尻をすっぽり隠したかったので、長めにしました。
襟もたっぷり感が欲しかったので多めに編みました。
袖も手首がしっかり隠れる長さです。
毎日着れる!おしゃれコーデ!
せっかく編むんだから、ちゃんと着れるものがいいですよね。
手編みのセーターってデザインによっては「ちょっとこれオバさんっぽくって…着れないな…」なんてのもありがち。
でも、このカーディガンは今風でシンプルかつおしゃれですよね!
着心地もとってもふんわりで、すごくあったかい!
今回、初めてカーディガンを編んでみましたが、出来上がりにとっても満足です。
大きいものを編むのは時間がかかってしまい苦手でしたが、このカーディガンは編み方も簡単なので、サクサク編めました。
初心者だけど大物を編んでみたい!という方にはとってもおすすめです。
材料参考:
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