毎日の子育ては、気づかないうちに心も体も緊張し続けているもの。
「イライラせずに過ごしたいのに、余裕がなくなる」
そんな風に感じたことはありませんか。
私にとって、そんな毎日を整えてくれたのが編み物でした。
無心に手を動かす時間は、心を静かに整える小さなセルフケアになります。
この記事では、編み物が心にもたらしてくれた変化を、体験と共にお伝えします。
Table of Contents
編み物がくれる、静かな時間
無心に手を動かすと、心も整っていく
子育てや仕事、家事の色々をしていると、
気づかないうちに一日が終わっている…そんな感覚になることはありませんか?
朝は子どもの準備から始まり、送り迎え。
家事に買い物、家族の予定の調整。
「今日は何をしていたんだろう?」と思うほど、
毎日があっという間に過ぎていきます。
そんな忙しさの中で、
小さなことにイライラしてしまったり、
気持ちをうまく抑えられなくなる日もありました。
本当は、穏やかに過ごしたい。
子どもにも優しく接したい。
パパとも笑顔で過ごしたい。そんなふうに思いながら、
心が追いつかない自分に悩んでいた時期がありました。
ふと戻った「好きだったこと」
そんな私が、
昔から好きだった編み物を、ふと思い出しました。
きっかけは、日本から帰国した直後。
ひどい時差ぼけで日中起きていられず、眠気と格闘していた時でした。
なんとなく毛糸を手に取って、編み始めてみたんです。
すると、不思議なことに、
眠気はどこかへ行き、ぼーっとしていた頭もクリアになり、ざわざわしていた気持ちが、すっと落ち着いていきました。
ただ手を動かす時間が心地よく感じられました。
10分だけでも、心が整う
またある日、
パパに対してイライラしてしまったことがありました。
すぐに言い返したくなる気持ちを抑えきれず、
別の部屋に行き、
10分だけ編み物をしてみました。
ただ無心に編む。
それだけなのに、
気づいた頃には、気持ちが落ち着いていて、
冷静に話せる自分が戻っていました。
その時、「あ、私にはこれが合っているのかもしれない」と思ったんです。
手を動かすことは、小さなセルフケア

セルフケアには、
メディテーション(瞑想)がいいよ、と教えてもらったことがあります。
でも、じっと座って心を落ち着かせることは、
私には少し難しく感じました。
その代わりに気づいたのが、
「編み物をしている時間こそ、私にとってのメディテーションなんだ」ということ。
編み物をしていると、
自然と呼吸がゆっくりになり、
頭の中の雑音が静かになっていきます。
考え事をしようとしても、
目の前の編み目に集中するしかなくなる。
それが、
私の心を整える時間になりました。
思いがけない変化
もうひとつ、思いがけない変化もありました。
私は以前、
夜にテレビを見ながらお菓子を食べる習慣がなかなかやめられませんでした。
でも、編み物をしながらテレビを見るようになってから、
自然とお菓子に手が伸びなくなったんです。手が忙しいだけで、
こんなにも行動が変わるんだなと、少し驚きました。
私にとっての「楽しみ」は完成じゃない
もちろん、作品が出来上がる瞬間も嬉しいです。
でも、私にとって本当の楽しみは、
編んでいるその時間そのもの。
もうすぐ完成してしまうとき、
少し寂しくなることがあります。
例えるなら、
すごく面白い本を読んでいて、
物語の終わりが近づいてくるときのあの気持ち。
この感覚、
共感してくれる人はいるでしょうか。
セルフケアに、正解はない
セルフケアの方法は、
人それぞれ違うと思います。
ヨガが合う人もいれば、
散歩が好きな人もいる。
読書や料理が心を整える人もいるかもしれません。
大切なのは、
「自分に合う方法」を見つけること。
私にとっては、それが編み物でした。
ほんの少し、自分に戻る時間
毎日忙しいママだからこそ、
ほんの少しでも、自分に戻る時間を持てたら。
上手に編めなくても大丈夫。
完成しなくても大丈夫。
ただ毛糸に触れて、
手を動かしてみるだけでも、
心は少しずつ整っていく気がします。
もし今、
なんとなく気持ちが落ち着かない日が続いていたら。小さなセルフケアのひとつとして、
編み物という時間を、そっと取り入れてみませんか。
もし、
「編み物で少し心を整えてみたい」
そう思った方へ。
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